暑い夏に体を冷やすゴーヤー料理!オススメはゴーヤーの肉詰め!
暑い夏に体を冷やすゴーヤー料理!オススメはゴーヤーの肉詰め!
1.ゴーヤーの肉詰めの薬膳解説
ゴーヤーの薬膳解説
ゴーヤーは、体を冷やす性質を持ち、味は「苦味」で心、脾(上部消化器官)、胃を補います。発熱多汗や喉の渇きの改善、熱中症の予防に良いです。
牛肉の薬膳解説
牛肉は、平(温めも冷やしもしない)の性質を持ち、味は「甘味」で脾、胃を補います。疲れやむくみ、自汗等に良いです。養血作用もあり、血を増やし、動悸や不眠等にも良いです。
豚肉の薬膳解説
豚肉は、平(温めも冷やしもしない)の性質を持ち、味は「甘味」「鹹味」(しょっぱい味)で脾、胃、腎を補います。体を潤す作用があり、喉の渇き、空咳、乾燥からくる便秘、発熱のあとの無気力に良いです。
総合的解説
夏は暑いので体を冷やす性質のものが向きます(夏でも冷え性や、虚弱体質でなければ)。しかし、実際に冷たい食べ物を食べ過ぎると脾胃を炒めるので、物理的に冷たい食べ物は食べ過ぎ注意です。そして夏は「心」を補うのが良いです。
ゴーヤーで体を冷やし心を補います。牛肉の養血作用や豚肉の滋陰作用で、体に潤いを保ちます。豚肉の鹹味は、補養心氣作用があり、心の氣を助けます。
2.ゴーヤーの肉詰めのレシピ
①牛豚の挽肉・・・半パック
玉葱・・・1/8個(大きさによる)
醤油・・・大匙2/3杯
昆布出汁・・大匙2/3杯
これらをこねる。
②ゴーヤー1本を縦に半分に切り、中のワタを取り除く。
隙間に上記のこねたものをつめる。
③肉側の表面に片栗粉をまぶす。
④フライパンで炒めていく。
まず肉側を炒めて、表面が焼けたら裏返して、ゴーヤー側も少し炒める。
水を入れて蓋をして、蒸し焼きにしていく。
火が通れば完成。
3.ゴーヤーの肉詰め完成
ゴーヤーの肉詰め、完成しました!
ゴーヤーの苦味と肉の甘味が良いハーモニーを生んでいます!
ご飯もお酒もすすみます😋😋😋
それでは~