Maety Diary

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体の熱を取りながら潤す!卵とトマトの炒め丼!夏バテにも!


お盆明けても暑いですね~!

今日は体の熱をとりつつ、体の乾燥も防ぎ潤す、丼ぶり🍚です!

体の熱を取りながら潤す!卵とトマトの炒め丼!夏バテにも!

 

1.卵とトマトの炒め丼の薬膳解説

卵の薬膳解説

卵は、平(温めも冷やしもしない)の性質を持ち、味は「甘味」で脾(消化器官)、心、肺、肝、腎を補います。また、血を補給する性質もあり、体を潤すことができます。

 

トマトの薬膳解説

トマトは、微寒の性質を持ち、体を冷ましてくれます。味は「甘味」「酸味」で脾、胃、肝を補います。食欲不振や消化不良、喉の渇きにも良いです。夏に最適ですね。

 

米の薬膳解説

米は、平(温めも冷やしもしない)の性質を持ち、味は「甘味」で脾、胃を補います。(補中益氣)

 

総合的解説

トマトで体の熱をさまし、卵で体に潤いを与えます。暑いと体の陰を消耗しますから、夏に体を潤すことは重要です。さらに、トマトと米で脾胃の調子を良くして、元氣にしていきます。夏バテにも良いのではないかと考えられ、薬膳的に卵とトマトの組み合わせは夏に最適なんです。

 

おまけ

まったくコロナのせいで、
年中、寒気などの冬風邪の対策を考えねばならず・・・

葱と茗荷も加えた次第です・・。
しかし体を温めてしまうので、少量にしましょう。

最近のコロナは寒気発熱から、喉の痛み、咳にくる人が多いようですね。
咳止めが薬不足で困ったもんです・・。

 

2.卵とトマトの炒め丼のレシピ

写真はトマト2個ですが、1個で充分でした。

 

ご飯

卵・・・2個

トマト・・・1個(大きさによる)

粗塩・・・少々

胡椒・・・少々

胡麻油・・・少々(風味付け程度)

葱・・・少量

茗荷・・・少量

 

トマトを細かく切ります。皮をとるかどうかは、お好みです。

お好みで、もっと細かく切ってもOKです。

 

卵を2個しっかりといて、胡麻油を少し混ぜます。フライパンにひいて、ある程度かたまるまで熱します。その後、トマトを入れます。

必ず卵がある程度、固まってから入れるのが綺麗に仕上げるコツです。

 

混ぜ混ぜしながら炒めていき、塩胡椒を少々加えます。

 

トマトを入れてからは、卵は焦げません。トマトにしっかり熱が通るまで炒めます。

 

3.卵とトマトの炒め丼、完成!

ご飯の上にトマト&卵を乗せて、刻んだ葱と茗荷をかけます。
卵とトマトの炒め丼の完成です!

卵🥚とトマト🍅???って思う人がいると思いますけど、これめっちゃ美味しいですよ!トマトの絶妙な酸味が良い感じを出します😋!

 

是非、やってみてください!