血の巡りを良くする!青梗菜(チンゲン菜)の酢漬け!
血の巡りをよくする簡単な副菜!
血の巡りを良くする!青梗菜(チンゲン菜)の酢漬け!
1.青梗菜の酢漬けの薬膳的解説
青梗菜の薬膳的解説
青梗菜は、少し体を冷ます性質、または平(温めも冷やしもしない)の性質を持ち、味は「辛味」「甘味」で肺と脾(消化器官)を補強します。チンゲン菜独自の性質として肝も補い、散血消腫と言って、(※)瘀血による各種出血に良い性質を持ちます。
酢の薬膳的解説
酢は体を温める性質を持ち、味は「酸味」「苦味」で肝を補強します。酢独自の性質として、胃を補強したり、「活血散瘀」という(※)瘀血を改善する作用があります。瘀血を改善すると血流がよくなります。
総合的解説
青梗菜と酢、どちらも瘀血に良い食材です。青梗菜は少し体を冷ます代わりに酢で体を温め、中和しています。
2.青梗菜の酢漬けのレシピ
青梗菜・・・1本
酢・・・・・大匙6杯
オリゴ糖・・大匙4杯
水・・・・・大匙2杯
粗塩・・・3つまみ
ブラックペッパー・・少量
鷹の爪・・1本(お好み)
青梗菜を適当に切ります。太い茎のところは小さ目に切ります。
上記の液体に1日以上つけます。僕は鷹の目は使わず、ブラックペッパーのみで漬けました。
3.青梗菜の酢漬け完成!
青梗菜の酢漬け完成です!
あの~、めちゃめちゃ簡単で、すごいさっぱりして美味しいです。
それでは~😋😋😋
※瘀血について
東洋医学には、瘀血(おけつ)という概念があります。
ケガや病氣、運動不足等、さまざまな原因で、血流が悪くなった状態を血瘀(けつお)状態と言い、血瘀状態によって生じる血のかたまりを瘀血(おけつ)と言います。
イメージとしては、瘀血は、血流が悪いとか、古い血が溜まっているというようなイメージになりますかね。
瘀血になると、針を刺すような痛み、あざ、腫物やかたまり、出血傾向等、おこる可能性があります。